HOME >> 腰痛の人が気をつけたいこと-ストレス編-

肩こり

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年が明け、休みの間に溜まっていた仕事に追われていませんか?
12月のコラムでも少し触れていますが、仕事や人間関係などで発生するストレスは、腰痛の大きな原因となります。 そこで、1月のコラムは腰痛とストレスの関係についてお話させていただきます。

なぜストレスが腰痛と関係あるの?
仕事、人間関係、物事がうまくいかない…様々な要因がストレスの原因となります。 このストレスが溜まるにつれ、自律神経と呼ばれる二つの神経系統のうち、交感神経に過度な働きをさせてしまいます。
交感神経が働くと、瞳孔が拡大し、心臓の拍動は速くなり、血管は収縮して血圧を上げ、体はエネルギッシュな状態になります。
この交感神経と身体をリラックスさせる副交感神経が昼と夜で交互に働き、上手くバランスを維持することで健康が維持されるのですが、ストレスが過度になり、交感神経の働きが過度になってしまうと、この二つの神経の切りかえがうまくいかなくなります。 こうして自律神経に乱れが生じると筋肉が緊張したり、血液循環が悪くなったりして慢性的な腰痛を引き起こすのです。
他にも頭痛・肩こり・下痢や便秘など、ストレスからくる自律神経の乱れは身体に様々な影響を及ぼすのです。

ストレスは身体に悪いもの?
ストレスというと、「不愉快」「イライラする」といった悪い刺激のことを指して使う場合が多いかと思いますが、実は「うれしい」「楽しい」といった良い刺激もストレスに含まれています。 そういった刺激が何もない生活…つまり、変化や刺激がなく、自分を取り巻くあらゆるものがまったく変わらない状態というのは、逆に体調不良を引き起こしてしまいます。
交感神経と副交感神経の働きから説明すると、先ほどの逆で、今度は副交感神経が過度に働く状態になってしまうのです。 そうすると、リラックス過剰による気カ・休カの滅退や、リンパ球の増加によるアレルギー疾患の発症などの悪影響が起こります。 つまり、刺激のある状態(ストレス)と刺激のない状態(リラックス)を適度に維持し、交感神経と副交感神経のバランスを保っていくことが大事なのです。

交感神経と副交感神経のバランスを保とう!
さて、ここまでのお話で腰痛とストレスの関係性は理解いただけたかと思います。ストレスは腰痛の原因となりますが、逆にストレスがなくても身体に様々な悪影響を及ぼします。 そこで、交感神経と副交感神経のバランスを保ち、健康な生活を送るためにはどうすればいいのでしょうか。

①適度に運動をする
適度な運動は、緊張状態をほぐし全身の血液循環を良くします。
②食生活を整える
食事は一定の時間に、夕食は午後8時までにとることが理想的です。 糖分、油分、アルコールの過度な摂取は控えましょう。
③生活のリズムを整える
自律神経は、日中は交感神経が働き、夜は副交感神経が働くことでバランスを保っています。 このリズムが乱れると、自律神経の働きが乱れていき、悪循環に陥ってしまいます。 それを防ぐために、何時に起きて、何時に食事を摂って、何時に寝て…など、規則正しい生活を心がけましょう。
④なにか楽しめる趣味を持つ
不思議なもので、人は何かに夢中になっていると嫌な事を忘れてしまうものです。 無理ない程度に夢中になれる趣味・習い事を始めてみましょう。 他にも旅行に行く、誰かにグチを聞いてもらうなど、ストレスの発散方法は人それぞれです。 あなたにぴったりのストレス発散法を探してみましょう。

以上の4項目を実践することは、過度なストレスを避け、腰痛のみでなく身体全体の健康を保つために有効です。 ぜひ試してみてください。

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