HOME >> 腰痛の方に気をつけてほしいこと-腰痛と肩こり編-

肩こり

肩こり

睡眠1

本格的な寒さに、力が入って肩がこって、つらい方も多いのではないでしょうか。
12月のコラムは、腰痛と肩こりのお話をしようと思います。
日本人にとって肩こりと腰痛はおなじみの症状です。日本人が訴える自覚症状の中で、男性は「腰痛」が1位、女性は「肩こり」が1位を占めているそうです

肩こりの原因
肩こりや腰痛がおこるようになったのは、人類が4足歩行から立ち上がり、2足歩行をするようになった結果だといわれているそうです。人類が直立して歩くようになってから、腕が肩からぶらさがるようになり、首や肩に大きな負担がかかり、2本の足で全体重を支えるようになったことで、足や腰に集中的に負担がかかるようになりました。こうしたことから、肩こりと腰痛は2足歩行をはじめた人類の宿命と言われています。
現代人は、長時間パソコンを使用するなどの姿勢の悪さや酷使、運動不足から筋力を低下などによって血行不良になることを原因として発症します。肩こりを起こすと、肩が上がらなくなったり腕を動かすだけで痛みを感じたりするなどの症状が現れるようになります。場合によっては頭痛の原因になることもあります。

腰痛と肩こりの共通点
基本的には、腰痛と肩こりは「姿勢や筋肉の緊張に原因がある」「日常生活に支障をきたす」という共通点を持っているといえます。腰痛も肩こりも、日常生活で使う手や足に影響を及ぼす性質を持っているのが特徴といえます。
また、内臓の病気が原因で、肩こり・腰痛がおきることもあります。腎臓結石・尿管結石・大動脈瘤・婦人科の病気・悪性腫瘍などが、そうした病気です。
もっとも多いのは、精神的なストレスが原因となって、肩こり・腰痛をおこすこともあります。これらの場合は、肩こりや腰痛の原因となっている病気を除くことが、何よりも大事です。
肩こりと腰痛の多くは、日常生活での習慣や環境などが原因で発症しているといわれています。症状を悪化させない、発症させないためには、原因となる生活習慣を見直して改善することが大切です。

腰痛と肩こりの相違点
腰痛と肩こりの違いは、「肩こりは骨に関係していない」ということです。肩こりは肩の血行不良が主な原因となりますが、腰痛は血行不良や腰椎の骨折などを原因とします。
また、肩こりはマッサージで症状が緩和しますが腰痛の場合マッサージが逆効果になることも少なくありません。

肩こりと腰痛の予防
肩こりと腰痛は、患部や原因などが違うものの同じような症状を起こす病気であるということが出来ます。
・姿勢に注意する
腰痛/も肩こりも発症に姿勢が関わってくるのが特徴であるといえます。身体に無理させるような姿勢を長時間とり続けることは、肩こりや腰痛の原因になるだけでなく血行不良を引き起こす恐れもあるのです。
・休憩を取る
パソコンを長時間使用することは、肩こりや腰痛だけでなく眼精疲労や頭痛の原因にも繋がります。出来れば、1時間に一回はパソコンから離れて休憩を取るように心がけましょう。休憩中は軽い体操などを行なって血行を改善したり、目を休ませたりすると良いでしょう。

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